【初心者の方へのまとめ】 グリーンサブマリーナ(Ref.16610LV)ファット4のとは?
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目次
サブマリーナとは?
1953年頃に誕生し、現在に至るまで進化を遂げ、半世紀以上愛され続けるロレックスの人気モデル。 ・ダイバーズウォッチとして、水中で活躍する高い防水性能と機能を持つ。
サブマリーナならではの特徴とは?
- ・水中等の視界が悪い場所での視認性を高めるための見やすいインデックス
- ・防水性能300m
- ・ダイビングスーツの着た状態からでも、時計を脱着できるブレスレットのエクステンション機能
- ・潜水時間を測定する際の事故防止の為、逆回転防止ベゼルを装備
サブマリーナにはカレンダー機能が付いているモデルと付いていないモデルの2種類

数十万円台~1000万円オーバーまで様々なサブマリーナが存在する。
- ・1950年代から2019年に至るまで、マイナーチェンジから大規模な仕様のチェンジを繰り返している為、製造年代に応じた型番や仕様・ムーブメント(機械)に違いがありそれぞれの年代にファンがいる。
- ・また映画などで有名俳優が着用していたモデルなどは爆発的に価格高騰する傾向。
グリーンサブマリーナは2003年に誕生。
- ・サブマリーナ生誕50周年を記念してグリーンサブマリーナ(Ref.16610LV)を発売開始。これまでステンレス仕様のサブマリーナには「ベゼル」が黒一色に統一されていたが、緑のベゼルが採用された。
- ・元来のデザインの黒ベゼルのサブマリーナ(Ref.16610LN)も併行して販売されていた。
- ・発売当時は黒ベゼルの方が断然人気が高く、グリーンベゼルのタイプは黒ベゼルと比較すると売れ行きがかなり悪かった印象。
グリーンサブマリーナ(Ref.16610LV)は、2019年現在では製造は終了している。

グリーンサブマリーナの製造初期に存在するファット4とは?
グリーンサブマリーナ16610LVの中でも2003~2004年(シリアル番号で表すとY品番・F品番)の僅かな期間のみ生産された珍しいモデル。
ファット4の中でも更に細分化されて、プレミア度が変わる
「SWISS MADE」表記が左写真の方が僅かにレタースペースが大きい。これを「BIG SWISS」という。

- 【マーク1】⇒ファット4+ライムグリーンベゼル+ビックスイス
- 【マーク3】⇒ファット4+ライムグリーンベゼル
- 流通相場を比較すると、マーク1>マーク3となる。
- ※マーク2とマーク4はファット4の形ではなく通常の形状。
ファット4がプレミアモデルとして認識され始めた時期は?
ファット4として認知は生産中止になる以前からあったが、その希少性に目立った付加価値はなく、通常モデルと一線を画すようになるのは2011年以降。生産が完全に終わってからという事になる。2019年に至るまでのファット4の販売価格の変動
