ベル&ロスの歴史 | 時計買取.biz|ユニバーサルバリューの時計買取

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ベル&ロスの歴史

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先進的な実用時計を作り続けているフレンチブランド「ベル&ロス」。 新興メーカーでありながら、登場からほどなくしてマーケットの支持を集めました。 今回はそんなベル&ロスの魅力について、解説いたします。

新興の時計メーカー ベル&ロス

「ベル&ロス」は高校の同級生だったブルーノ・ベラミッシュ(ベル)とカルロス・ロシロ(ロス)によって1991年にフランス・パリで創業しました。 時計好きだった二人は理想の時計作りにあたり、ドイツの時計メーカー「Sinn(以下ジン)」を目標とします。 後に時計メーカーとしての方向性を助言してもらうため、ヘルムート・ジン(ジン社長)を訪ねます。二人の熱意に共感したヘルムート・ジンは創立間もないメーカー相手には異例と言える共同制作を提案し「Bell&Ross by SINN」という形でスタートします。 ジン主導の元、時計メーカーとして着々と力を付け、1994年に世界のマーケットに向けた様々なモデルを発表していきます。 1998年には「ベル&ロス」ブランドとして初のオリジナルモデル「ヴィンテージ」を発表。同時期にファッションブランドの「シャネル」と資本提携を果たします。新興メーカーとして時計業界で奮闘するベル&ロスの姿勢に同じフランスメーカーとして共鳴した為でした。 2002年にはジンから独立し、時計製造の盛んなスイスのラ・ショー・ド・ファンに自社工場を設立。 2005年ベル&ロスはブランドを代表する傑作「BR01」、「BR03」を発表します。 飛行機の計器からインスパイヤされたスクエア型のデザインとケース幅46mmというサイズはマーケットに強い印象を与えます。 BR01は実用性を重んずる軍関係者からデザイン性を重視するファッション業界まで幅広く魅了し、特にファッションブランドのラルフ・ローレンは自社の広告に大々的に使用するなど、世界中でベル&ロスブームが起こります。 BR01の成功は同じスクエア型の名作タグホイヤー・モナコやカルティエ・タンクと並び称されるほど時計業界に浸透し、時計メーカーとしての確固たる地位を確立しました。

形は機能に従う-ベル&ロスのデザインコンセプト-

ベル&ロスのデザインにおける信念は「形は機能に従う」という実用性を最優先にした時計作りにあります。 デザインにおける4つのコンセプトは「1:視認性」、「2:機能性」、「3:防水性」、「4:高精度」。 つまり無駄な演出は一切せず、全てのデザインに機能的な理由があるという考え方です。 そのような徹底した姿勢から実用時計としての信頼は厚く、愛用者にはパイロット、ダイバー、地雷除去隊員など極限の状態にあるプロフェッショナル達が多いです。

主要モデル

-BR01-

2005年に登場したブランドを代表するモデルで飛行機の計器にインスパイヤされたデザインと46mmの大型ケースが特徴。 大型ケースによる視認性の良さ、防水100m、傷つきにくいステンレススチール素材などブランドのコンセプトどおり実用性は全く抜かりがありません。 実用性に特化したモデルでありながら、飛行機のコンパスやレーダーをモチーフにした遊び心溢れるモデルもラインナップしています。 正しくブランドの顔と言える存在です。 BR01 参考モデル:BR01 94 Steel(Ref:BR0194-BL-ST) 出典元:ベル&ロス公式サイト

-BR03-

BR01のコンセプトをそのままにケース幅46mmから42㎜へダウンサイズしたモデル。 42㎜幅という日常使いでも扱いやすいサイズ感とデイト機能を搭載した事でブランド一の人気モデルとなった。 また、BR01のラインナップにはないダイバーズモデルが存在しそちらも人気を博している。 BR02 参考モデル:BR 03-92 Diver Blue(Ref:BR0392-D-BU-ST/SRB) 出典元:ベル&ロス公式サイト

-ヴィンテージ-

ベル&ロスがオリジナルモデルとして最初に発表したのがこのヴィンテージです。 名前にあるようにクラシカルでモダンなデザインが魅力のモデルでジンの時計に影響された点が随所に見受けられるミリタリーウォッチです。 まさにブランドの原点と言えるでしょう。 BR01のようなスクエア型のケースではなく、ラウンド型を採用しており、より様々なシーンに溶け込む落ち着いたデザインに仕上がっています。 ドレスウォッチのような3針のモデルもありますが、防水性能は100mを誇るなどベル&ロスならではの実用性能を有しています。 vintage 参考モデル:BR V2-92 Steel Heritage(Ref:BRV292-HER-ST/SRB) 出典元:ベル&ロス公式サイト

-BR05-

2019年にラインナップしたニューモデル。ベル&ロスの中では初のアーバンウォッチとして都会での使用を想定して作られました。 ブランドのアイコンとなっているスクエアケースにラウンドダイヤルはより洗練された形で継承されています。 ブランド初となるケース一体型のブレスレッドを採用し、オーデマピゲのロイヤルオークやパテックフィリップのノーチラスのような、ラグジュアリースポーツウォッチ路線として展開される予定です。 BR05 参考モデル:BR 05 black steel & gold(Ref:BR05A-BL-STPG/SSG) 出典元:ベル&ロス公式サイト

ベル&ロスの主なできごと

1991年Bell&Ross(ベル・アンド・ロス)は、Carlos Rosillo(カルロス・ロシロ)とBruno Belamich(ブルーノ・ベラミッシュ)がフランス・パリのサントノーレ通りで設立した比較的新しいブランドである。「Bell&Ross by SINN」というかたちでドイツのジン(SINN)社から発表された時計により世界に進出していく。
1998年Bell&Rossブランドとして初の「ヴィンテージ」を発表し同時期にシャネルと資本提携する。
2002年ジンから独立しラ・ショー=ド=フォンに工場を設立した。
2005年発表された角形の「BR01」がきっかけとなり世界中でベル&ロスブームが起こる。
「BR01」や「BR03」に見られる視認性・機能美のよさからファッション関係者や軍関係に支持者が多いが、近年発表された「レーダー」や「コンパスウォッチ」に見られる独創的なデザインもこのブランドの魅力である。

ベル&ロスの買取相場は?

人気ブランドであるベル&ロスは高額査定が期待できるモデルが多数ございます。 弊社ではベル&ロスの買取実績が豊富にございますので、買取をお考えの方は下記買取表を参照してみて下さい。 ベル&ロス買取バナー 時計を少しでも高く売るために...「時計を高く売るためのコツ」をチェック!

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