【初心者向けの記事です】自動巻き時計とは?

【初心者向けの記事です】自動巻き時計とは?

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【初心者向けの記事です】自動巻き時計とは?

自動巻き時計とは

機械式時計は電池を使用せずゼンマイを動力として動いています。 古くは竜頭からゼンマイを手動で巻き上げる「手巻式時計」が主流でしたが、 その都度ゼンマイを巻き上げなければならないという煩わしさがあり、自動巻きが開発されました。 自動巻きの始まり 1926年にスイスのフォルティスから発売された、反回転式ローター(※ローターが片方向への回転時のみゼンマイを巻き上げる)の腕時計が最初の実用的な自動巻きとなる。 1931年にロレックスから、両方向回転式ローター(※ローターが回転方向を問わず360度回転してゼンマイを巻き上げられる)の自動巻き腕時計を開発する。ロレックスの3大発明である「パーペチュアル」=「自動巻き」のこと。 ※因みに手でゼンマイを巻く「手巻き時計」も、それはそれで味がありいまだに人気は衰えていません。

自動巻きと手巻の見分け方

機械式時計の内、大まかに自動巻きと手巻きの時計に分けられます。 ・ローターが付いているものは自動巻き ・ローターが付いていないものは手巻き シースルーバックなどでムーブメントが確認できる時計であればローターが付いている事を確認できます。 パテックフィリップアクアノートムーブメント または多くのブランド時計が、文字盤や裏蓋に「AUTOMATIC」(※自動巻きの意味)の表記や刻印があります。 ※ロレックスの場合は「PERPETUAL」の表記が自動巻きを意味します。 オートマチック表記

どのように、自動でゼンマイを巻き上げているか

ローターが回転する様子 自動巻き時計に振動を与えると半円形のローターがクルクルと回る構造になっています。つまり腕に時計を装着して日常生活をする事によって、ローターを回転させて動力源を得ており、時計の針を動かす力に変換しているというのが自動巻きの原理なのです。 機械式時計には、パワーリザーブ「電気ではないので充電とは違いますが充電のように、エネルギーをストックする機能」という機能があり、ゼンマイが巻き上げられていれば、一般的には約40時間くらいは着用しなくても針が動き続けるため、日常的に使用している時計であればゼンマイを巻く必要はないのです。 19世紀までは懐中時計が主流だったため、ポケットの中での姿勢の変化が少ない事が基で実現しなかった自動巻き機構ですが、次第に腕時計が普及していくにつれ、腕に付けてさえいれば自然とゼンマイが巻かれる便利な自動巻き時計が機械式時計の顔となっていったのです。

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