【まとめ】ロジェデュブイの歴史~デザインの特徴から買取相場など~ | 時計買取.biz|おすすめの『最大10社一括査定』

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【まとめ】ロジェデュブイの歴史~デザインの特徴から買取相場など~

【まとめ】ロジェデュブイの歴史~デザインの特徴から買取相場など~

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スイスに伝わる伝統的な時計製造の技術を用いながら、革新的なデザインで独自の地位を築いている「ロジェ・デュブイ」。 1995年に創立され、時計ブランドの中では比較的に若いブランドですが、熟練された技術やデザインは逸品です。 そんなロジェ・デュブイの歴史を軸に特徴や魅力、シリーズモデルを解説いたします。

ロジェデュブイの特徴

独創的で複雑かつ洗練されたデザイン

ロジェデュブイの特徴 出典元:ロジェ・デュブイ ロジェデュブイは、ムーブメント(時計の駆動装置)から自社一貫製造しているマニュファクチュールです。 デザイン的な特徴は、ムーヴメントが露出したスケルトン時計が多いこと、そしてキャリバーに星をイメージした部品も配置してあるデザインのものが多く、印象的で目を引きます。 他の時計ブランドにはない、独特で革新的なデザインが特長的です。

品質第一主義-ジュネーブシール認定

ロジェデュブイの品質が高い理由は現在、30以上あるとされる全てのムーブメントが「ジュネーブシール認定」されていることです。 ムーブメントの品質保証は「クロノメーター認定」が有名ですが、更に厳しい規定を設けているのが「ジュネーブシール認定」です。 一説には工業製品に関する審査の中では最高位に位置づけられるとされ、認定を受けた職人とって世界最高峰の栄誉であるとされています。 加えてマニュファクチュールであるわけですから、その品質へのこだわりたるや想像に難くありません。

コンプリケーションを制覇

コンプリケーションを制覇 腕時計にはコンプリケーション(複雑機構)と呼ばれる大変な技術力を必要とする機能があります。 全部で7つほどありますが、特に技術を有するとされるのが1.トゥールビヨン、2.ミニッツリピーター、3.永久カレンダーです。 1つでも大変な技術力を必要とされる中でロジェデュブイはこの3つを搭載できる技術を有しています。

ロジェデュブイの主なシリーズモデル

エクスカリバー

エクスカリバースパイダーREF:RDDBEX0686 出典元:ロジェデュブイ 前衛的なデザインのメンズライン。 エクスカリバーという名前はアーサー王に出てくる伝説の聖剣「エクスカリバー」が由来とされています。 デザインとしてはエッジの効いたベゼルと大胆に配置されたローマインデックスが特徴です。 波及モデルとして「エクスカリバー スパイダー」もラインナップ。コチラは両面スケルトン仕様で美しいムーブメントが望めます。 コンプリケーションを用いた大胆なモデルや高級自動車メーカー「ランボルギーニ」とコラボレーションしたモデルもラインナップされています。

ベルベット

ベルベットアヴェンチュリンREF:RDDBVE0095 曲線的な柔らかいデザインが特徴のレディースライン。 ラウンドケースの中にトノー型のダイヤルを配し、全てのモデルにダイヤモンドがあしらわれてる。 ブランドのアイコンとなるローマインデックスは2層構造で立体的にデザインされ、シンプルながらもロジェデュブイの品質の高さ、気品を感じられます。 幅36mmでありながらやや厚めのケースサイズで存在感は抜群です。

オリジナルの時計をオーダーメイドできる!?【ラリティーズ】

オリジナルの時計をオーダーメイドできる!?【ラリティーズ】 ロジェデュブイには、コレクションのどのタイムピースからでもオーダーメイドができるサービス【ラリティーズ】というものがあります。 ダイヤル、ケース、ジェムセッテイング、署名入りの機能部品、パッケージングなど、世界に一つだけの時計が作れてしまいます。 自社で時計を一貫製造しているマニュファクチュールであるロジェデュブイだからこそできるサービスです。

ロジェデュブイの買取相場は?

ロジェデュブイが高額査定が期待できる一番の理由は『希少価値の高さ』でしょう。 ロジェデュブイのタイムピースの殆どは、8本、28本、88本と、販売数が100も満たない数量限定エディションです。 中には1本限定という超レアなものもあったりと、希少価値が高いモデルが多いのが特長です。 ロジェ・デュブイの買取相場を見る

ロジェデュブイの主なできごと

1953年時計師ロジェデュブイがジュネーブ時計学校に入学、同校卒業後はロンジンで数年間勤務しパテックフィリップへ移籍。
1980年ロジェデュブイが自身の時計工房を開く。
1995年スイスのジュネーブにてカルロス・ディアスとロジェ・デュブイによってブランド設立。
1996年「ロジェ・デュブイ」ブランドとしてオマージュを発表。全てのモデルにジュネーブシールの認定を受けブザンソン天文台で検定を受け、全モデルが28本に限定されるなど製造手法が特異。同年シンパシーも発表。
1998年マッチモア発表。
2000年トゥーマッチ発表。
2002年ゴールデン・スクエア発表。
2003年フォローミー発表。
2004年アクアマーレ、イージー・ダイバー、シーモア発表。
2005年エクスカリバー発表。
2007年リシュモングループがムーブメント製作部門へ資本参加。
2008年リシュモングループに全部門の株式を売却。
2012年創業者であるロジェ・デュブイ氏が顧問として復帰し現在に至る。

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