パネライについて

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腕時計界の一大ブーム「デカ厚」時計の火付け役がこの「パネライ」です。平均ケース幅47mmの圧巻のボディはイタリア海軍御用達のお墨付き。 長い歴史を持ちながら、一般向けに高級腕時計の販売を始めたのは1990年代に入ってからとユニークな歴史を持ちます。今回はそんなパネライの魅力と各モデルの特徴を紹介していきたいと思います。

パネライの成り立ち-本格派軍用時計-

パネライの創業は1860年。創業者ジョバンニ・パネライがイタリア・フィレンツェに「スイス時計店」を開業したのが始まり。単に時計を売るだけでなく修理、組み立て、職人の育成などイタリア発の時計学校としての役割も担っていた。 1910年イタリア海軍の納入業者になったことをきっかけにミリタリーウォッチ製造の道を突き進んでいきます。 1913年独自の発光塗料を用いた「ラジオミール」が評価され、以後イタリア海軍との蜜月関係を結ぶ。 軍事機密であったパネライの時計はミッションウォッチとして、実用性を高めていきます。1949年には新開発の蛍光塗料「ルミノール」、翌年にはリューズプロテクタ―を開発し、以後のデザインにも踏襲されていきます。 転機が訪れたのは、1990年代初頭。東西冷戦の終結により、ミッションウォッチとしての役割を終えます。 1993年パネライは供給先を民間向けに変更、1997年にリシュモン・グループ傘下になり世界にその活躍の場を広げていきました。  

特徴

特徴➀デカ厚

特徴➁サンドイッチ文字盤

特徴➂リューズプロテクター

 

代表モデル

  

ルミノール

  

ラジオミール

  

サブマーシブル

  

ルナ ロッサ

 

パネライこれまでの歩み(年表)

 

パネライの買取金額は?

1860年 ジョバンニ・パネライがフィレンツェのアッレ・グラツィエ橋付近に時計店を構える。オフィチーネ パネライの歴史はここより始まった。
1916年 イタリア海軍に高度な精密機器を納入してきたパネライは、さらなる要望に応えるため計器や装置の文字盤を発光させるためのラジウムベースの粉末ラジオミールを開発。
1936年 第二次世界大戦勃発の目前、パネライはイタリア海軍のために現在「ラジオミール」として知られているモデルの初の試作品を製作。海軍の過去の記録には1936年10点の試作品が作られたことが記載されている。
1949年 ラジウムベースの塗料に代わり新しい蛍光塗料ルミノールが登場。
1997年 オフィチーネ パネライがリシュモングループ(旧ヴァンドームグループ)の傘下に入る。翌年には高級時計の国際市場に参入。
2002年 スイス、ヌーシャテルの自社工房オフィチーネ パネライ マニュファクチュールの完成とともに技術革新と研究開発に向けてスイス高級時計製造技術と独自のデザイン、優れたノウハウが一つに集結された。またアジア初のパネライ ブティックが香港にオープン。
2005年 1940年代のアンジェリュス製ムーブメントの特徴である8日間パワーリザーブとGMT機能を持つパネライ初の自社製手巻きムーブメントP.2002を発表。その後も現在に至るまで新しい自社製ムーブメントを次々と発表するなど今もなお進化し続けているブランドである。

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