
ヴィンテージ/アンティーク/レアピース・ロレックスの高価買取
DAYTONAデイトナ
Ref.6263の買取について

ロレックスの最高峰モデル、デイトナのヴィンテージモデル(Ref.6263)は他のモデルとは一線を画す高い人気で、購入金額は約1千万円~という破格なプレミア時計となっていてます。そして、1970年~1988年の製造期間の中で製造された中でマイナーチェンジを繰り返しており、それらにヒエラルキーが存在します。更に生産終了から30年以上経過したモデルのため、保存状態によっても大きく価値が変わってしまいます。ほんの些細な点で数百万円の価値が変わってしまうので、買取査定は極めて難易度の高い時計になります。
手巻デイトナは、文字盤で買取価格が大きく変わる
【マーク1ダイヤル】

初期ダイヤルがこのマーク1ダイヤルになります。特徴としては下記の通りです。
・「DAYTONA」の表記が無い。
・「σ T SWISS T σ」σ(シグマ)マークが入っている。
※σが無い文字盤もある。
※σの意味は、金やプラチナの貴金属が文字盤に配合されているという印である。
【ビックレッド/スモールレッド】

左:BIG RED / 右:SMALL RED
マーク1ダイヤルとは異なり、デイトナのロゴが印字されるようになる。そして、「DAYTONA」の表記が大きく印字されたものと、小さく印字されたものの2タイプが存在する。この頃には6時部分の「T SWISS T」の両端にあった「σ」マークは消えている。※一部のBIG REDに「σ」が入った文字盤も存在する
【エキゾチック(ポールニューマン)ダイヤル】

ハリウッド俳優・レーサーであった、故ポール・ニューマンが愛用したことからその名が付いた文字盤。インダイヤルの書体やデザインが、従来のものと異なる。またインデックスの内側に夜光塗料が塗られているのも特徴である。他の手巻デイトナにも存在する文字盤だが、Ref.6263のポールニューマンは中でも別格のプレミアムで、価値としては5000万円~と考えてよい。ロレックスの全モデルの頂点にあたる。
買取価格に順位を付けるなら、「スモールレッド」<「ビッグレッド」<「マーク1」<「ポールニューマン」となる。
ただし、文字盤だけではダメ!装備しているパーツ全体が、製造年代と合致しているかも重要
例えば、初期のMK1ダイヤルなのにMK4(交換用)ベゼルを装備していたら、オーバーホールなどの修理でパーツ交換をされてしまった事になり当時のフルオリジナルではなくなってしまう。各部位においてこの様な交換がより少ないものにより高い買取金額が付けられるのである。
【ベゼルの違い】

- 初期型オリジナルベゼル
- 文字が太く、書体も独特。
- MK3ベゼル
- 文字が細くなる。
- MK4(交換用ベゼル)
- ロレックスにオーバーホールに出した際に、破損や傷があり交換されたベゼルがMK4である。MK3と似ているが、簡単な見分け方としては、「UNITS PER HOUR」の「S」の文字が丸みを帯びた書体に変更になった。
【プッシャーの違い】

- MK1プッシャー
- つまみの部分の溝が浅く、指の引っ掛かりが悪かった。
- MK2プッシャー
- 溝の感覚が広がり、凹凸もはっきりし、指の引っ掛かりが良くなった。
- MK3プッシャー(交換用プッシャー)
- ロレックスにオーバーホールに出した際に、破損や傷があり交換されたプッシャーがMK3プッシャーである。MK2と似ているが、矢印が差す円柱部分に溝がある。
【フラッシュフィット・ブレス番号について】
生産初期は、巻きブレス(フラッシュフィット番号/271、ブレス番号/7835)が採用されていたが、以降ハードブレス(フラッシュフィット番号/571、ブレス番号/78350)が採用される。
スペック
素材 | ケース/ステンレススチール、ベゼル/プラスティック |
---|---|
ケースサイズ | 37mm |
防水 | 50m |
ムーブメント | Cal.727 |
製造期間 | 1970年~1988年まで |
買取相場
- マーク1ASK
- BIG REDASK
- SMALL REDASK
- ポールニューマンASK
Ref.6265の買取について

Ref.6263と同シリーズで、違いはRef.6263のベゼルがプラスティック製であるのに対して、Ref.6265はステンレス製という仕様になっています。また、Ref.6263のプラスティックベゼルにいくつかのバリエーションがあるのに対し、Ref.6265は大きな変更点がありません。(※書体が若干異なるシリーズも確認されている)
ディティールやレアポイントについてはRef.6263と概ね同じなので、Ref.6263の項目をご参照ください。
時計相場としては、Ref.6265<Ref.6263となっており、Ref.6263との価値を比較すると若干劣ります。
スペック
素材 | ステンレススチール |
---|---|
ケースサイズ | 37mm |
防水 | 50m |
ムーブメント | Cal.727 |
製造期間 | 1970年~1988年まで |
買取相場
- マーク1ASK
- BIG REDASK
- SMALL REDASK
- ポールニューマンASK
Ref.16520の買取について

Ref.16520は1988年から2000年までの生産期間約12年の中で、マイナーチェンジを繰り返しており、その中でも希少な仕様にはプレミアム価格で取引されています。特に200タキメーターベゼル仕様、225タキメーターベゼル仕様、最終品番のP品番などは、特に高値で買取されています。
Ref.16520の一番の査定ポイントはタキメーターベゼル!
【マーク1ベゼル】

通称“200タキ”ベゼル。最小値50~最大値200となっており、1988~89年頃の生産初期の約1年程で、破格のプレミアムモデルになっている。※シリアルは「R・L品番」のみに存在する。
【マーク2ベゼル】

通称“225タキ”ベゼル。最小値60~最大値400となっており、3時位置のベゼルに“225”・“250”が刻印されている。このベゼルも1989年頃の僅かな期間に生産されたため、“200タキ”程ではないが、希少なモデルとなっている。
【マーク3ベゼル】

1988年~2000年の生産期間のうち、1989年以降生産されたデイトナはこのベゼルになっている。つまり殆どのデイトナが最小値60~最大値400仕様のベゼルを搭載している。
続いて重要な、文字盤のタイプを確認
【Ref.16520(マーク1ダイヤル)】

手巻のデイトナから自動巻きデイトナにモデルチェンジをしてて間もない1988年~1989年(R品番・L品番)に存在する。 ROLEX
OYSTER PERPETUAL
SUPERLATIVE CHRONOMETER
OFFICIALLY CERTIFIED
COSMOGRAPH と、OFFICIALLY CERTIFIEDの下に一段分の行が空いて、COSMOGRAPHが記載されている。これを「段落ち」という。
逆6ダイヤルとは

「6」の表記が「9」となっている。
以上の組み合わせをマーク1ダイヤルという。
【Ref.16520(マーク2ダイヤル)】

1989年代後半~1990年(L品番・E品番)までの短い期間に生産分に見受けられる4行表記。これに加えて「逆6」仕様となっている。
【Ref.16520(マーク3ダイヤル)】

1990年頃
5行表記+逆6
【Ref.16520(マーク4ダイヤル)】

1990年~1992年頃
「5行表記」+「逆6」+「太字COSMOGRAPH」
マーク3ダイヤルと見比べると「COSMOGRAPH」が若干太字になっている。
【Ref.16520(マーク7ダイヤル)】

1999年~2000年
最終品番に近いA品番・P品番の頃には、トリチウムの使用が廃止になり、夜光塗料がルミノバになる。これまで6時位置に表記されていた「T SWISS MADE T」が「SWISS MADE」へ変更になる。トリチウム使用を意味する「T」の文字が消えたのだ。
※腕時計のトリチウムは微量ながらも放射性物質なので、“T”の文字を記しておく義務があった。
装備しているパーツ全体が、製造年代と合致しているかが重要
ブレスレット・フラッシュフィットのタイプは、前期・中期・後期の3種類
※FFはフラッシュフィットの略
時期 | ブレス番号 | FF番号 |
---|---|---|
前期(88~95年) | 78360(シングルロック) | 503 |
中期(95~98年) | 78390(ダブルロック) | 503B |
後期(99~00年) | 78390A | 803B(SEL)(ダブルロック・FF一体型) |
スペック
素材 | ステンレススチール |
---|---|
ケースサイズ | 40mm |
防水 | 100m |
ムーブメント | Cal.4030 |
製造期間 | 1988年~2000年まで |
買取相場
- 200タキメーター~7,000,000-
- 225タキメーター~7,000,000-
- P品番~5,000,000-
- 通常~4,200,000-
EXPLORERⅠエクスプローラーⅠ
Ref.1016の買取について

1960年頃に誕生し半世紀も前から変わらぬフォルムを貫くエクスプローラーⅠ。1972年にハック機能が搭載され、その時期を境に前期モデル・後期モデルに分けられています。また前期モデルの中でも最初期に製造された「ゴールドインデックス、ミニッツサークル、ミラーダイヤル(別名:ギルトダイヤル)」という仕様や、製造終了間近にあたる1988年(R品番)、1989年(L品番)においては高値で取引されています。
エクスプローラーⅠ(Ref.1016)の買取はダイヤルで決まる!
【最初期:MM(ミニッツ・ミラー)ダイヤル】

MM(ミニッツ・ミラー(ギルト))ダイヤルとは、1960年代後期まで製造されていた、エナメル調の光沢感のある文字盤且つ、ゴールド色のインデックスカラーで、文字盤の外周をぐるっと囲んだ線の事をミニッツサークルと言う。後に、ミニッツサークル、ミラーダイヤルの順で廃止になり後期モデルのデザインへと移り変わってゆく。最初期に作られていたMMダイヤルは、非常に希少なものでかなりのプレミア価格で取引されている。
【初期(~1971年頃):ミラー(ギルト)ダイヤル×ゴールドインデックス】

~1971年頃まで使われていたというミラーダイヤル。ミニッツサークルは無くなったが、ゴールドインデックス(※ゴールドレターとも言う)の仕様となっている。エクスプローラーに限らずだが、ミラーダイヤル×ゴールドインデックスという時点で、希少性が高く高値が付きやすい。
【製造最終期の「R品番」・「L品番」も高値が付く!】

後期モデルの中では、R品番とL品番の価格が高く、特に真の最終品番であるL品番は高値で取引されている。但し、他の後期モデルとの明確な見た目の差はなく最終品番であるという一点だけが付加価値の要因となってる。また、一昔前と比べると徐々にR品番、L品番の優位性が弱まっており、それよりも箱や保証書などが揃っている完品の方が評価は高まっている。
スペック
素材 | ステンレススチール |
---|---|
ケースサイズ | 36mm |
防水 | 100m |
ムーブメント | Cal.1560/Cal.1570ハック無し/Cal.1570ハック有り |
製造期間 | 1960年頃~1988年まで |
買取相場
- MMダイヤルASK
- ミラーダイヤル~3,000,000-
- R品番・L品番~2,500,000-
- 通常~1,800,000-
Ref.14270(ブラックアウト)の買取について

著名人の“木村拓哉さん”がドラマで着用したことで爆発的な人気となったエクスプローラーⅠ。約11年の製造がなされたRef.14270ですが、その中でも“ブラックアウト”と呼ばれる生産初期に極わずかに存在する希少なダイヤルが存在します。ほんのわずかな違いですが、従来のエクスプローラーⅠの倍以上の価値が付いているプレミア時計です。
Ref.14270の製造初期に、極めて僅かに存在するプレミアム文字盤!ブラックアウト。
【ブラックアウトとは】
1990年代初頭のE品番・X品番にみられる特別な文字盤で、個体数の少なさから高値で取引されています。

ブラックアウトとは、369の文字の囲いの内側がホワイトでないダイヤルを指します。369の文字がシルバーで中が黒塗りになっているパターンと、全部シルバーになっているパターンの2種類が存在します。
スペック
素材 | ステンレススチール |
---|---|
ケースサイズ | 36mm |
防水 | 100m |
ムーブメント | Cal.3000 |
製造期間 | 1990年~2001年まで(※ブラックアウトは内1990~1991年頃) |
買取相場
- ブラックアウト~2,000,000-
EXPLORERⅡエクスプローラーⅡ
Ref.1655の買取について

エクスプローラーⅡのファーストモデルになります。文字盤はマーク1からマーク4に分類され、特にマーク1、マーク3が高値で取引されています。また赤の24時間針が特徴的ですが、経年変化によって、赤以外にもオレンジや黄色に見えるものが見受けらます。
エクスプローラーⅡ(Ref.1655)は、文字盤と針が査定のポイント
【Ref.1655(マーク1ダイヤル)とは】

1971年の生産初期の頃に見られるダイヤル。秒針にドットが付いているものが殆どだが、生産初期の頃にごく僅かに見受けられる。通称:ストレート針と言い、同モデルの中でレアリティがもっとも高い仕様である。
【Ref.1655(マーク3ダイヤル)とは】

センタースプリット(レイルダイヤル)とは、「SUPERLATIVE CHRONOMETER」のスペースと「OFFICIALLY CERTIFIED」のスペースが同じ位置で空いている仕様。これをマーク3ダイヤルと言い、通常のタイプよりも高い相場で取引されてる。後継機種であるRef.16550にも同様のセンタースプリット仕様が存在する。
スペック
素材 | ステンレススチール |
---|---|
ケースサイズ | 40mm |
防水 | 100m |
ムーブメント | Cal.1570 |
製造期間 | 1971年~1987年まで |
買取相場
- マーク1ダイヤル~4,500,000-
- マーク3ダイヤル~4,000,000-
- その他のダイヤル~3,000,000-
Ref.16550の買取について

現行のエクスプローラーⅡのデザインにグッと近づいたのがこのRef.16550からになります。しかしながらこのRef.16550は、約5年ほどの製造期間で生産が終了した短命モデルとなってしまった為、このモデルはなかなかお目にかかる事のない希少なモデルになります。カラーはブラック・ホワイト・アイボリーの3色展開で、中でもアイボリーは非常に希少な為、スバ抜けた高額価格で取引されています。また近年では、ブラックダイヤルもエナメル調の塗料が経年変化で“ヒビ”が入るようになり、それを「スパイダーダイヤル」と名付け、美しく経年変化したものは高値で取引される傾向にあります。更にそれに加えて、センタースプリット(レイルダイヤル)となっている文字盤も存在するので、その付加価値も見落としてはいけないポイントになります。
エクスプローラーⅡ(Ref.16550)はダイヤルカラーで買取価格が大きく変わる!
【アイボリーダイヤル】

アイボリーダイヤルと、ホワイトダイヤルが経年変化によってクリーム色味がかったダイヤルとの見分け方がある。針とインデックスのフチの色に着目すると、元来アイボリーダイヤルだとシルバー、ホワイトダイヤルが変色してクリーム色味がかったダイヤルだとブラックと分かる。
【ホワイトダイヤル】

経年による文字盤の変色で、アイボリーダイヤルのような色合いになる個体がある。ショップによってはこのタイプもアイボリーダイヤルの括りとして、通常のホワイトダイヤルよりも高値を設定するケースが見受けられる。
【ブラックダイヤル】

エナメル調の塗料が、経年変化によってクラック(ヒビ)が入った「スパイダーダイヤル」として近年では付加価値が付き始めている。
買取価格は、ブラック<ホワイト<アイボリーとなっており、それに加えてセンタースプリット(レイルダイヤル)になっているかも査定ポイントとなる!
スペック
素材 | ステンレススチール |
---|---|
ケースサイズ | 40mm |
防水 | 100m |
ムーブメント | Cal.3085 |
製造期間 | 1984年~1988年まで |
買取相場
- アイボリー~2,000,000-
- ホワイト~1,200,000-
- ブラック~1,000,000-
GMT-MASTERGMTマスター
Ref.1675の買取について

GMTマスターⅠ(Ref.1675)は、約20年以上製造されたロングセラーモデルになります。それ故に他のモデルと比べても多くのマイナーチェンジを行っており、年代によってディティールが様々なため、レアリティポイントを見逃さずしっかり評価できる知識が重要になります。最初期の1959~1963年頃は、ギルトダイヤル(エナメル調の文字盤)、PCG(※pointed crown guardsの略で、国内では、トンガリリューズガード、ヒラメとも呼ばれている)、ミニッツサークルにゴールドインデックスには“OCCダイヤル”、“エクスクラメーション(6時位置の夜光が!マークに見える)”、“ダブルスイス・アンダーライン”、“トロピカルダイヤル”、他にもサークルなしの“ダブルスイス”など様々な仕様が存在しますが、博物館級のアイテムで買取査定ではお目にかかる事は殆どありません。
GMTマスターⅠ(Ref.1675)の買取査定ポイントは文字盤にあり!
【Ref.1675:マーク0.5(ロングE・ミニ針)】
ギルト時代からの名残りである「ミニ針」が装着されつつも、1966年あたりからギルトダイヤルからマットダイヤルに移行していった「マーク0」。マーク1とは異なり、ロングEでなく、「ミニ針」・「ムーブメントはcal.1560」を搭載している。対してマーク1は、「ロングE」・「cal.1570」を特徴としている。そしてこのマーク0.5は当時の過度期に生まれた産物で、マーク1の要素であるロングE、cal.1570を備え、ギルト時代のミニ針が残っている。
【Ref.1675:マーク1(ロングE)】

マーク1の特徴としては、“ロングE”であるという事。これが最も見分けるやすいポイントになる。また、マーク1はミニ針を搭載していない。
【Ref.1675:マーク2】

“ROLEX”の文字が他の年代のものと比較すると、やや太字で縦長である。
【Ref.1675:マーク3】

別名:ラディアルマットダイヤルと言われ、メモリと夜光塗料が塗られているドットの部分に若干の隙間が空いており、ドットが中央に寄っている。マーク1~5までの中で最も見分けがつきやすい仕様かもしれない。
※ギルトダイヤルの時代にもラディアルダイヤルは存在する。
長寿モデルなので、文字盤の年代と整合性のとれるパーツが装備されているかも査定のポイントになる!
Ref.1675のブレスレット番号とフラッシュフィット番号
年代 | ブレス | フラッシュフィット |
---|---|---|
1960年代 | リベットブレス:No.7206 | No.80 |
1960年代後期~1975年頃 | 巻きブレス:No.7836 | No.280 |
1975年頃~1979年頃 | 巻きブレス:No.7836 | No.380 |
1979年頃~ | ハードブレス:No.78360 | No.580 |
スペック
素材 | ステンレススチール |
---|---|
ケースサイズ | 40mm |
防水 | 50m |
ムーブメント | Cal.1560、Cal.1570 |
製造期間 | 1959年~1980年頃まで |
買取相場
- ギルトダイヤル系ASK
- マーク0.5:ロングE・ミニ針ASK
- マーク1:ロングE~4,000,000-
- マーク3:ラディアルマットダイヤル~4,000,000-
- マーク2、4、5~1,500,000-
Ref.16750の買取について

GMTマスターⅠ(Ref.16750)は、前期モデルと後期モデルに分けられています。前期モデルは夜光塗料を時計職人が直接塗布した様なタイプで、ドットの正円具合に個体差がありましたが、後期モデルになると銀のフチをセットし夜光塗料を流し込むような手法に変わり、クオリティが均一化されました。この前期タイプを「フチなし」、後期タイプを「フチあり」と区別し、現在ではRef.1675を彷彿とさせる「フチなし」が人気が高く、生産された個体も少ないため高額買取が期待できる逸品です。
Ref.16750は、前期・後期で買取価格に差が出る!
買取価格としては、後期<前期となる。ヴィンテージロレックスの中でも比較的新しい為、箱や保証書などの付属品が残っていると重宝される。

スペック
素材 | ステンレススチール |
---|---|
ケースサイズ | 40mm |
防水 | 100m |
ムーブメント | Cal.3075 |
製造期間 | 1980年頃~1988年まで |
買取相場
- フチなし~1,800,000-
- フチあり~1,200,000-
Ref.16760の買取について

GMTマスターⅡ(Ref.16760)。これまで短針を独立して動かせなかったGMTマスターⅠから進化したGMTマスターⅡのファーストモデルになります。僅か約5年間という短い生産期間だった為、その個体自体が希少なものであり、ロレックスファンが収集したいアイテムの一つなのです。GMTマスターⅠと区別するために(赤×黒/コーク)のみのカラー展開となっている事と、新機能である短針の独立機能が追加されたことによって部品数が増えケースが厚くなりました。“ファットレディ”という愛称が付いている事でも有名です。
スペック
素材 | ステンレススチール |
---|---|
ケースサイズ | 40mm |
防水 | 100m |
ムーブメント | Cal.3085 |
製造期間 | 1983年~1988年まで |
買取相場
- Ref.16760(赤黒)~2,000,000-
Ref.16710(ステックダイヤル)の買取について

2007年の生産終了間際に存在するスティックダイヤル(エラーダイヤル)は、Z品番・M品番に存在し、現行品に近いモデルの中では希少モデルとして扱われています。ひょっとするとこの仕様を知らず知らずのうちにお持ちになっている方も多いのではないでしょうか。
見分け方としてはGMT-MASTERのあとが、||←こんな風になっているのがスティックダイヤルです。
【スティックダイヤルについて】

スペック
素材 | ステンレススチール |
---|---|
ケースサイズ | 40mm |
防水 | 100m |
ムーブメント | Cal.3185/Cal.3186 |
製造期間 | 1990年~2007年まで |
買取相場
- Ref.16710(スティックダイヤル)~1,700,000-
SUBMARINERサブマリーナー
Ref.1680の買取について

1965年~1980年の約15年に渡るロングセラーとなったサブマリーナー(Ref.1680)は、長寿であった分、多くのバリエーションが存在します。特に文字盤の“SUBMARINER”の文字が赤い、通称赤サブ(1969~1975年頃まで製造)は高値で取されています。さらにその赤サブを細分化すると、僅かなディティールの違いでマーク分けがされており、時計価値としてのヒエラルキーがあります。ほんの些細な仕様の違いで、ウン十万円も価値が変わってしまうのでしっかりとレアポイントを理解しましょう。
Ref.1680の文字盤にあるレアポイント
【オープン6とは】

クローズ6・・・上記の通り“6”の部分が閉じられているもの。
オープン6・・・上記の通り“6”の部分に隙間があるもの。
【メーターファーストとは】

“m”メートル表記が最初に来て、“Ft”フィート表記が後に来るものをメーター・ファーストという。生産初期に見受けられる仕様で、メーター・ファーストは、マーク1~3までとなっており、マーク4以降はフィート表記が先頭に来る。
【ロングFとは】

“F”の線が長いものを“ロングF”という。
Ref.1680は、上記のレアポイントの組み合わせでマーク分けされている!
【Ref.1680(マーク1)】

・メーターファースト(200m=660ft)
・クローズ6
・ロングF。
最初期の頃に製造された希少な赤サブダイヤル。赤サブの中で最も高い相場で取引されている。
【Ref.1680(マーク2)】

・メーターファースト(200m=660ft)
・オープン6
・ロングF。
ブラウン(トロピカル)ダイヤルに変色する個体もあり、その様な場合は価格が飛び抜けて高い。
【Ref.1680(マーク3)】

・メーターファースト(200m=660ft)
・オープン6
・ショートF。
マーク2同様で、ブラウン(トロピカル)ダイヤルに変色しているものがある。
【Ref.1680(マーク4)】

・フィートファースト(660ft =200m)
・オープン6
・ショートF
(※マーク4とマーク5の違いは、“SUPERLATIVE CHRONOMETER”のレタースペースの差異で見分けている)
【Ref.1680(マーク5)】

・フィートファースト(660ft =200m)
・オープン6
・ショートF
(※マーク4とマーク5の違いは、“SUPERLATIVE CHRONOMETER”のレタースペースの差異で見分けている)
【Ref.1680(マーク6)】

・フィートファースト(660ft =200m)
・クローズ6
・ショートF
買取価格を大きく分ける重要なポイントは“メーターファースト”であるか否か。
赤サブの中で前期と後期に分ける事ができるが、その区別はメーターファーストであるか否かである。前期のモデルは後期のモデルよりも大幅に高値が付きやすい。しかしRef.1680は製造期間が長いため、装備されているその他のパーツの年代の整合性が取れているかも査定の重要なポイントである。
買取価格:フィートファースト<メーターファースト
Ref.1680のブレスレット番号とフラッシュフィット番号
年代 | ブレス | フラッシュフィット |
---|---|---|
1965年~1975年頃 | リベットブレス:No.9315 | No.280 |
1975年頃~1979年頃 | 巻きブレス:No.9315 | No.380 |
1979年頃~ | 巻きブレス:No.93150 | No.580 |
スペック
素材 | ステンレススチール |
---|---|
ケースサイズ | 40mm |
防水 | 200m |
ムーブメント | Cal.1570 |
製造期間 | 1965年~1980年頃まで |
買取相場
- 赤サブ(マーク1)ASK
- 赤サブ(マーク2)ASK
- 赤サブ(マーク3)ASK
- 赤サブ(マーク4~6)~2,500,000-
- 通常~1,400,000-
Ref.16800の買取について

サブマリーナ(Ref.16800)には、前期モデルと後期モデルが存在します。その判別方法としては、インデックス部分に銀色の縁(フチ)があるかないか。「フチあり=前期」で「フチなし=後期」となっています。他にも文字盤の塗料が「前期の方=マット調」、「後期=エナメル調」となっており、1985年あたりを境にマイナーチェンジされたと言われています。この違いによって、前期モデルのフチなしの方がヴィンテージロレックスの趣をより強く感じられる為、流通価格・買取価格が高い事が特徴です。
【Ref.16800のフチありとフチなしの違い】

左:Ref.16800フチあり/右:Ref.16800フチなし
スペック
素材 | ステンレススチール |
---|---|
ケースサイズ | 40mm |
防水 | 300m |
ムーブメント | Cal.3035 |
製造期間 | 1980年~1986年まで |
買取相場
- フチあり~1,300,000-
- フチなし~1,000,000-
Ref.5513の買取について

サブマリーナ(Ref.5512)の誕生から3年後に登場したRef.5513です。Ref.5512と5513は同じノーデイトで見た目も機能も瓜二つでしたが、クロノメーター認定されているか否かで分けられていました。Ref.5512がクロノメーター認定で、Ref.5513が非クロノメーターでしたので、Ref.5513には文字盤に「“SUPERLATIVE CHRONOMETER OFFICIALLY CERTIFIED”」の表記がありませんでした。当時は非クロノメーターであれば、クロノメーター認定時計よりも安く手に入れられた為、手が伸ばしやすいというメリットもありました。現在ではRef.5513は大変希少なモデルになっており、非クロノメーターであろうが関係なく高額な価格帯で取引されています。
Ref.5513の買取はダイヤルで決まる!
【~1966年:ミラー(ギルト)ダイヤル×メーターファースト】

生産初期には、エクスプローラーダイヤル、6時位置アンダーライン、ダブルスイスなど様々なダイヤルが存在する。それらのダイヤルをお目にかかる事は、今ではもう不可能かもしれない。
【1967年~1969年:マットダイヤル×メーターファースト】

マットダイヤル初期:上段に“200m-660ft”、下段に“SUBMARINER”と記載されている。
【1969年~1982年:マットダイヤル×フィートファースト】

マットダイヤル中期:上段に“660ft-200m”、下段に“SUBMARINER”
マットダイヤル後期:上段に“SUBMARINER”、下段に“660ft-200m”と記載されている。
また、1970年頃にツインロックリューズからトリプロックリューズに変更されている。
※1972年~1976年には軍用サブマリーナ(通称ミリサブ)が誕生する。通常版のRef.5513を改造したミリサブが出回っている為、慎重な確認が必要である。
【1982年~1989年:最終世代(フチあり)】

インデックスに銀のフチが付くようになる。これを通称「フチあり」と呼ぶ。
買取価格に順位をつけると:【フチあり】<【マット×フィートファースト】<【マット×メーターファースト】<【ミラー×メーターファースト】となる。
Ref.5513のブレス番号とフラッシュフィット番号
年代 | ブレス | フラッシュフィット |
---|---|---|
1963年~1965年頃 | リベットブレス:No.7206 | No.80 |
1965年頃~1975年頃 | 巻きブレス:No.9315 | No.280 |
1975年頃~1979年頃 | 巻きブレス:No.9315 | No.380 |
1979年頃~ | ハードブレス:No.93150 | No.580 |
スペック
素材 | ステンレススチール |
---|---|
ケースサイズ | 40mm |
防水 | 200m |
ムーブメント | Cal.1520/Cal.1530 |
製造期間 | 1963年~1989年まで |
買取相場
- ミラー(ギルト)×メーターファースト~2,000,000-
- マット×メーターファースト~1,500,000-
- マット×フィートファースト~1,300,000-
- フチあり~1,000,000-
Ref.5512の買取について

サブマリーナ(Ref.5512)は1959年から20年以上も製造されていた為、最初期と最後期の仕様は大きく異なり、より希少な最初期の仕様ほど高額な相場で取引されてされています。初期生産分はノンクロノメーターで、途中からクロノメーター表記がされています。
Ref.5512の買取はダイヤルで決まる!
【1959~1962年頃:ミラー(ギルト)前期・ミニッツサークル・ゴールドレター・メーターファースト・イーグルビークリューズガード(※ワシくちばしの形状に似ているため)・2行表記(ノンクロノメーターcal.1530)】

“エクスクラメーション(6時位置の夜光が!マークに見える)”、“6時位置にアンダーライン”、“トロピカルダイヤル”などレアなダイヤルが存在する。
【1959~1963年頃:ミラー(ギルト)後期・ミニッツサークル・ゴールドレター・メーターファースト・ポインテッドリューズガード(※PCG)・4行表記(クロノメーターcal.1560)】

更に文字盤の下部に白字で“SUPERLATIVE CHRONOMETER OFFICIALLY CERTIFIED”の表記が追加されるようになる。この追加文字以外は全てゴールドレターで書かれている。
【1963~1966年:マットダイヤル・ゴールドレター・メーターファースト】

ミニッツサークルが無くなり、SUPERLATIVE CHRONOMETER OFFICIALLY CERTIFIED以外の文字はまだゴールドレター仕様になっている。
【1967~1969年:マットダイヤル・メーターファースト】

文字盤上の文字カラーが全て白で統一される。
【1969~1980年:マットダイヤル・フィートファースト】

モデル名と防水表記が入れ替わっているものもある。また1970年頃にツインロックリューズからトリプロックリューズに変更されている。
買取価格に順位をつけると:
【マット×フィートファースト】<
【マット×メーターファースト】<
【マット×ゴールドレター×メーターファースト】<
【ミニッツサークル×ミラー×ゴールドレター×メーターファースト×PCG×4行表記】<
【ミニッツサークル×ミラー×ゴールドレター×メーターファースト×PCG×2行表記】
要するに古い方が希少で高額買取が付きやすいのである。
Ref.5512のブレス番号とフラッシュフィット番号
年代 | ブレス | フラッシュフィット |
---|---|---|
1959年~1965年頃 | リベットブレス:No.7206 | No.80 |
1965年頃~1975年頃 | 巻きブレス:No.9315 | No.280 |
1975年頃~ | 巻きブレス:No.9315 | No.380 |
スペック
素材 | ステンレススチール |
---|---|
ケースサイズ | 40mm |
防水 | 200m |
ムーブメント | Cal.1530/Cal.1560/Cal.1570 |
製造期間 | 1959年~1980年頃 |
買取相場
- ミラー(ギルト)ダイヤル(2行表記)ASK
- ミラー(ギルト)ダイヤル(4行表記)ASK
- マットダイヤル×ゴールドレター×メーターファーストASK
- マットダイヤル×メーターファースト~2,500,000-
- マットダイヤル×フィートファースト~1,500,000-
SEA-DWELLERシードゥエラー
Ref.1665の買取について

Ref.1665は1980年頃の生産終了までに、マイナーチェンジを繰り返しています。「SEA-DWELLER SUBMARINER2000」のスペルが赤文字で書かれた通称「赤シード」が有名ですが、さらに細分化され、計4種類のダイヤル(マーク1、マーク2、マーク3、マーク4)に分類されており、それぞれ価値に差異が生じています。
レア度(買取価格が高くなる順)としては、「マーク4<マーク3<マーク2<マーク1」となっています。
黄色枠内の4行で見分けるシードゥエラー(Ref.1665)の種類

【シードゥエラー(Ref.1665)マーク1だけが持つ特徴】

- “SEA-DWELLER”と“SUBMARINER2000”の2行において、行高が均等な方が「マーク1」。また個体によってインクの赤色が退色しピンク色っぽく見えるものがあり、その様な個体は更にレア度がアップする。
- “SEA-DWELLER”と“SUBMARINER2000”の2行において、“SUBMARINER2000”行高がやや低いものはマーク2、3、4いずれかとなる。
【Ref.1665「マーク1、2」と「マーク3、4」の違い】

- ・マーク1、2 => “CHRONOMETER”の「H」から真っ直ぐ縦に線を引いた時、“CERTIFIED”の「C」に線が被っている。
- ・マーク3、4 => “CHRONOMETER”の「H」から真っ直ぐ縦に線を引いた時、“CERTIFIED”の「C」と同じ位置にある。
【裏蓋のムーブメント側の刻印について】

マーク1及びマーク2の途中までは、特許申請中の意味である「PATENT PENDING」の刻印があるが、当時「ヘリウムガスエスケープバルブ」の特許出願中であった。マーク2の途中からは、特許取得済みを意味する「PATENTED」となっている。
※補足:オープン6について

数字の「6」の部分が完全に閉じているものと、僅かに隙間があるものに分けられる。隙間が空いているものを「オープン・シックス」、隙間が無いものを「クローズ・シックス」と言う。マーク1~3までは「オープン6」、マーク4のみが「クローズ6」となっている。
1655のダイヤルの見分け方「まとめ」
【マーク1の条件】

- 【1】SEA-DWELLERとSUBMARINERが同じ行高である。
- 【2】オープン6である。
- 【3】「H」から真っ直ぐ縦に線を引いた時に線が「C」に被る。
- 【4】裏蓋に特許出願中の「PATENT PENDING」の刻印がある。
【マーク2の条件】

- 【1】SEA-DWELLERに比べ、SUBMARINERがやや行高が低い。
- 【2】オープン6である。
- 【3】「H」から真っ直ぐ縦に線を引いた時に線が「C」に被る。
- 【4】文字盤の塗料が茶色っぽく変色している通称「トロピカルダイヤル」が存在する。
- 【5】裏蓋にエスケープバルブの特許出願中の「PATENT PENDING」と特許取得済みの「PATENTED」の2パターン刻印が存在する。
【マーク3の条件】

基本的にマーク2と同じ仕様だが、
SUPERLATIVE CHRONOMETER
OFFICIALLY CERTIFIED
の表記に微妙なレタースペースの違いがある。
【マーク4の条件】

クローズ6はマーク4だけの特徴なので、クローズ6の時点でマーク4が確定する。
番外編:特殊ダイヤル/レイルダイヤル

上下の文字間のインデントが揃っている文字盤。※エクスプローラーⅡのRef.1655やRef.16550では「センタースプリット」と言われる仕様と同じもの。この文字盤の一番の人気の理由は“COMEX”の文字盤を製作したことで知られるスターン社が手掛けた“もう一つの文字盤”がこの「レイルダイヤル」である為、プレミア価格で取引されている。
買取価格の順位は:マーク4<マーク3<マーク2<マーク1となる。
スペック
素材 | ステンレススチール |
---|---|
ケースサイズ | 40mm |
防水 | 610m |
ムーブメント | Cal.1570 |
製造期間 | 1967年頃~1980年頃まで |
買取相場
- コメックス(COMEX)ASK
- レイルダイヤルASK
- 赤シード(マーク1~3)ASK
- 赤シード(マーク4)~4,000,000-
- 通常文字盤(マーク1~3)~3,500,000-
- 通常文字盤(マーク4)~2,000,000-
Ref.16660の買取について

シードゥエラー16660(通商トリプルシックス)には前期、後期モデルが存在します。判別方法としては、インデックス部分に銀色の縁(フチ)があるかないか。「フチあり=前期」で「フチなし=後期」となっています。他にも文字盤の塗料が「前期の方=マット調」、「後期=エナメル調」となっており、1985年あたりを境にマイナーチェンジされたと言われています。この違いによって、前期モデルのフチなしの方がヴィンテージロレックスの趣をより強く感じられる為、流通価格・買取価格が高い事が特徴です。
【シードゥエラー(Ref.16660)のフチありとフチなし】

ロレックス シードゥエラー Ref.16660 フチあり/フチなし
スペック
素材 | ステンレススチール |
---|---|
ケースサイズ | 40mm |
防水 | 1220m |
ムーブメント | Cal.3035 |
製造期間 | 1978年頃~1991年頃まで |
買取相場
- フチあり~1,000,000-
- フチなし~1,400,000-
MILGAUSSミルガウス
Ref.1019の買取について

初代Ref.6541から大きく印象が変わった2世代目のモデルになります。ダイヤルカラーは、シルバーとブラックが存在しており、ブラックダイヤルの方が希少性が高いため高値で取引されています。

ロレックス ミルガウス Ref.1019(ブラック・シルバー)
スペック
素材 | ステンレススチール |
---|---|
ケースサイズ | 37mm |
防水 | 50m |
ムーブメント | Cal.1580 |
製造期間 | 1959年~1991年まで |
買取相場
- シルバー~2,800,000-
- ブラック~3,000,000-