今回はロレックスから、ついこの間まで現行モデルとして活躍していた
エクスプローラーⅠ【Ref.214270】をご紹介いたします!
2010年から約11年間、長く現行モデルとして活躍してきたRef.214270ですが、その11年の間に
マイナーチェンジがされています。
マイナーチェンジ前を
「前期モデル」、チェンジ後を
「後期モデル」として、その違いや特徴を動画でわかりやすく比較していきます!
「記事をゆっくり読む暇がない!」という方はYOUTUBEにも商品紹介の動画をアップしたのでそちらのほうをぜひご覧ください。
モデルについて
エクスプローラーⅠは、「冒険家の時計」として1953年に発表されました。
シンプルなデザインを貫き、スーツスタイルやカジュアルスタイルなど、使いやすさが人気のシリーズです。
今回ご紹介するエクスプローラーⅠ【Ref.214270】は、初代モデルから数えて
6代目のモデルとなります。
2010年から人気モデルとして活躍していましたが、2021年4月7日のロレックス新作発表でモデルチェンジされ、ついに生産終了となりました。
スペックについて
サイズ39mm、キャリバー3132、パワーリザーブ48時間、防水100m、素材はステンレスを使用しており、夜光はクロマライトの自動巻き時計です。
初代エクスプローラーⅠモデル【Ref.6350】から5代目【Ref.114270】まではサイズが36mmでしたが、3mmのサイズアップをして発表されました。
このサイズアップは発表当時、賛否両論あったようですが、発表後11年もの間モデルチェンジされることなく活躍できたのは人気モデルとして定着した証拠だと思います。
マイナーチェンジについて
製造期間は2010~2021年ですが、2016年にマイナーチェンジされています。
マイナーチェンジ前と後では
どこが変更になったのか解説していきます。
マイナーチェンジ①夜光
マイナーチェンジ前はインデックスの数字以外のみが夜光で光るようになっており、3・6・9はメタル調でしたが、マイナーチェンジ後は
インデックス全てが夜光で光るようになりました。
この変更により、暗い場所での
視認性がアップしました。
マイナーチェンジ②針の長さと太さ
前モデルである【Ref.114270】から2010年にモデルチェンジした際に、ケースサイズ36mmから39mmに変更されましたが、針の変更はなくケースの大きさだけ変わったため針が36mm用のサイズ感のままでした。
マイナーチェンジ後は針の長さ・太さを39mmサイズに合わして変更され、バランス良く仕上げられています。
具体的には
長針・秒針が長く、長針・短針が太くなりました。
バックル
他のスポーツモデルにもあった変更点でもありますが、
バックルの仕上げも変更されています。
マイナーチェンジ前のモデルのバックルは梨地仕上げでしたが、マイナーチェンジ後は鏡面仕上げに変更されました。
中板の長さも若干長くなり、着脱がしやすくなっています。
前期モデルと後期モデル、選ぶポイントは?
機能面ではどちらもスペックは変わりないので、お好みで選んでいただければと思います。
視認性の良さ、着脱のしやすさやを重視するならマイナーチェンジで使い勝手が向上した後期モデルがオススメです。
また、36mmケース時代の名残りがあり、エクスプローラーⅠの歴史を感じたいという方には前期モデルがオススメです。
まとめ
エクスプローラーⅠの新作【Ref.124270】ではケースサイズが36mmにサイズが戻り、39mmのエクスプローラーⅠは今後もう世に出てこないかもしれません。
これからの市場の動きに注目が集まるモデルですね。