今回は今までのおすすめモデルのご紹介と少し変わって、2つのモデルの違いと選び方について解説していきます。
今回比較するモデルは
ロレックス ヨットマスター【Ref.116621】と【Ref.126621】です。
前後のモデルで「何が違うの?」「選ぶポイントってあるの?」という疑問をこの記事で解消できたらと思います!
現在スポーツラグジュアリーがとても流行っておりますが、スポーツラグジュアリーという言葉を世間に大きく広めたのは、このモデルたちの存在が非常に大きかったと思います。
「記事をゆっくり読む暇がない!」という方はYOUTUBEにも商品紹介の動画をアップしたのでそちらのほうをぜひご覧ください。
ヨットマスターとは
まずは改めてヨットマスターについて解説していきます。
ヨットマスターとは
「ヨットや自家用クルーザーなどで、リゾートを満喫する」といった方々に向けたコンセプトで作られたシリーズです。
海に潜る用のシリーズではないので、防水も100mくらいなのが一般的ですが、戦場で使う分には充分な防水性です。
Ref.116621について
まずは前モデルのRef.116621についてです。
このモデルは
ステンレスとエバーローズゴールドの初めてのコンビモデルとして2016年に発表されました。
発表された時は大いに盛り上がったのを覚えています!
製造期間は2016年~2019年と、比較的短いですね。
キャリバーはCal.3135、パワーリザーブは48時間です。
Ref.126621について
次はRef.126621についてです。
2019年から今現在(2021年)と、現行モデルとして製造されています。
キャリバーはCal.3235、パワーリザーブは72時間となっており、前モデルから大幅に性能がアップしています。
この搭載キャリバーが違う点がまず一つの違いと言えるでしょう。
また、ダイヤルの6時側のインデックスの下に「SWISS MADE」の文字がありますが、この間に前モデルにはなかった
クラウンマークが追加されています。
小さな変更点ですが、ここは見た目でどちらのモデルか見分けられるポイントですね。
共通のスペックについて
どちらのモデルも防水100m、サイズ40mmです。
ベゼル・ブレスレット、バックルのセンター部分にエバーローズゴールドが使用されております。
ラグがポリッシュ仕上げとなっており、ここはモデルにあたり、エバーローズゴールドとラグがポリッシュ仕上げになっただけでずいぶん豪華さを醸し出しています。
水中での使用を目的としていないので、ベゼルは両回転ベゼルです。
サンド仕上げとなっていて、ポリッシュ仕上げの部分とベゼルのサンド仕上げが良いコントラストを生んでいます。
上品で優雅なラグジュアリー感も感じられますね。
ブラウンカラーのダイヤルとベゼルのエバーローズゴールドの色合いもとてもマッチしていて、非常に計算されているデザインだと思います。
選び方について
それでは選び方についてですが、製造年、キャリバーが前モデルよりも新しいことから
堅牢性・耐磁性など、性能が高いほうがいいという方にはRef.126621をおすすめします。
また、
価格面でリーズナブルなほうが良いという方にはRef.116621がおすすめです。
見た目ではほとんど変わりがありませんので、機能面と価格面のどちらを重視するかでお選びいただければ良いと思います。
まとめ
以上、Ref.116621とRef.126621の違いと選び方についてのまとめでした。