【ロレックス入門編】ロレックスのブレスレットのサイズ調整方法を解説します
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ロレックス イージーリンク
工具等を一切使わず約5mmの延長が可能です。現行型ロレックスの多くのモデルで採用されています。 さらにバックル内部をよく見ると、引っ掛かりが3ヶ所あります。これは工具を使わないと調整できませんが、これをずらすことでさらに調整が可能。コマの抜き足しをせずにかなり調整が可能です。ロレックス グライドロッククラスプ
ロレックスのダイバーズモデルに採用されるバックルの構造。イージーリンクよりも大幅なサイズ調整が可能です。サブマリーナー
ディープシー
バックルでの微調整
ロレックスに限らず、バックル内のバネ棒の位置を移動させることで微調整が出来るようになっているモデルは多々あります。これも工具が必要になります。 専門的には「バネ棒外し」という工具を使いますが、先端の尖ったもので代用も可能です。バネ棒外し




コマを外す
バックルで調整が出来ないモデル、もしくはバックルでの調整幅に収まらない調整をする場合はコマを抜き足しすることになります。 近年のロレックスはマイナスネジでコマを取り付けるタイプです。 必要になる工具はマイナスドライバーと、できればネジの緩み止め剤を用意したいところです。

ピンが抜けます。

いかがでしたでしょうか。 作業内容は意外と簡単なものです。ですが作業は自己責任でお願いします。 自分でやってみるのも面白いかもしれませんが、慣れないと時計に傷をつけてしまったり部品を破損してしまったりする可能性があります。