ロレックスを愛用している(していた)海外著名人でもっとも有名な一人がデイトナを愛用し、「ポールニューマンモデル」で有名な故ポールニューマン氏ではないでしょうか。
初のセラミックベゼルが採用された現行116500LN、ロレックスの悲願であった自社製クロノグラフムーブ搭載の前型116520、ゼニス社の名機エルプリメロを搭載した16520など、どのモデルも素晴らしいモデルで全てがプレミアですが、中でも超プレミアモデルとなっているものが「6239」です。
そんな超プレミアモデルの故ポールニューマン氏が所持していたデイトナ「6239」は2017年(平成29年)10月26日にニューヨークで行われた「フィリップス・オークション」にかけられ、腕時計史上最高額の約1775万ドル(日本円で約20憶円)で落札されたのは大きなニュースとなり、話題になったのは記憶に新しいのではないでしょうか。
こうしてデイトナ・ポールニューマンは伝説の一本となりました。 二人目は映画007シリーズでジェームズ・ボンドが使用していたことも、あまりにも有名です。
・サブマリーナー「6538」
1962年「007・Dr.No」
1963年「007・From Russia with Love」
1964年「007・Goldfinger」
1965年「007・Thunderball」 ・GMTマスター「1675」
1967年「007・Casino Royale」 ・サブマリーナー「5513」
1969年「007・On Her Majesty’s Secret Service」
1973年「007・Live and Let Die」
1974年「007・The Man with the Golden Gun」 ・サブマリーナー「16610」
1989年「007・License to kill」 以降~2015年「007・Spectre」まで、オメガ・シーマスターが採用されております。 日本人の多くが「故石原裕次郎氏」に熱狂し憧れたように、海外では「故ポールニューマン氏」や「ジェームズ・ボンド」に憧れる人々も多かったと推測出来ます。