ロレックスの傷をホームセンターで売っているものだけで消してみた。


永く使っていると如何しても付いてしまう使用傷を、わざわざ修理に出さなくてもある程度綺麗にできるので、そのやり方をご紹介します。 昨日買取をしましたロレックスのオイスターパーペチュアルデイトを、一般的なホームセンターで売っている道具だけで、どこまで時計を綺麗にできるかチャレンジしてみました。
用意するものはこちら↓ ・サンエーパール(クリーム状の研磨剤で粗くなければ他のものでもOK) ・子供用歯ブラシ ・ナイロン研磨シート(百均で売ってます) ・バネ棒外し(これは爪楊枝でも構いません)

まずは時計のヘッドとブレスレットをバネ棒外しを使って外します。

このように分けたら・・・

まずは、ブレスレットの方から小傷除去を始めて行きましょう。

ブレスレットの縦線にそって真っ直ぐに磨いていきます。ブレスレットはヘアライン仕上げなので真っ直ぐな線傷を付けて、古い使用傷もろとも削ってしまいます。※0.0何mmレベルの非常に薄い研磨なので深めの傷は消せません。バックルを中心に12時側のコマと6時側のコマ、そしてバックル部分の3か所を各5分くらいゴシゴシ磨きました。ブレスレットのサイドは鏡面仕上げといって鏡の様な研磨仕上げなので、そこの部分までゴシゴシ磨いてしまわないように注意してください。
そして次に、ヘッドを磨きます。

こちらは鏡面仕上げなので、粗い研磨材では鏡面部分に傷がついてしまうので、クリーム状の研磨材で鏡面の風合いを壊さない様に少しずつ研磨していきます。

ティッシュに少しクリームを付けて何度か擦ればティッシュが真っ黒になるのでしっかり磨けています。鏡面部分を地道に1時間くらい擦ってあげると綺麗になりますよ。めちゃくちゃ手が痺れますが・・・

今回は、時間の都合上20分くらいで切り上げました。
最後の仕上げに歯ブラシでブレスレットやヘッドの隅々についた研磨材や皮脂汚れなどを水を付けて洗っていきます。食器用洗剤などでステンレス製のスプーンなどもあらったりできることから、時計に使っても問題ないだとうと判断し、しっかり泡立てながらゴシゴシ洗いました。※この時、水が入らないようにしっかりリューズが閉まっていることを確認しましょう。

そして完成がこちら↓
いかがでしょうか?時計修理の技術者でもない、ド素人のわりには結構プロっぽくないですか??1時間くらいで結構綺麗になったので満足です。

少し話が脱線しますが、買取店が時計を扱う感情というのは、「カッコいい」とか「オシャレ」とかお客様が愛着を持っていた感情とは異なり、価値を担保されている言わば有価証券の様な物として扱う、そんな冷たいイメージがあります。私たちはそんな感情で働くのが嫌なので、お客様からお売り頂いた時計を単なる「資産」という無機質な感情で扱うことはありません。お客様が愛着を持って使われていた気持ちも引き継いで大切に大切に時計を管理しています。だから今日も明日も明後日もお客様から買取った時計をゴシゴシして大切に使ってくれる次のオーナー様に繋いでいきます!!お客様の可愛がってきた時計は時計買取.bizなら安心してお売り頂けますよ。
それでは皆様も時計のクリーニング是非お試しあれ。

おすすめ記事

時計情報ビズチャンネルの記事一覧